劇団天動虫とは

2012年3月に旗揚げした東京拠点の劇団です。
太陽に向かって飛び進むてんとうむし
その習性に因み、
「明るい未来・高い目標へ進み続ける集団でありたい」
という願いを込めて、
劇団天動虫(てんとうむし)と命名しました。
「たとえ小さな虫でも、天を動かすエネルギーを秘めている」
という気持ちを込めて、
「天動虫」という漢字をあてています。
活動・大切にしていること
年1回、本公演を劇場で上演しています。
それに加え、年1~2回カフェやギャラリーなど、
劇場にこだわらない様々な空間で、
「カフェ型演劇」と称して上演活動を行っています。
天動虫は、舞台と客席が分かれた“鑑賞”としてだけではなく、
同じ空間で呼吸を共有する“体験”として演劇をとらえ、
そのことを大切に、企画・創作しています。
1000人の観客とつくりだした舞台
2025年には、広島市立基町高等学校の芸術鑑賞会にて、
全校生徒約1000名を前に『マクベス -その名に惑わされた男- 』を上演しました。
学校の講堂という日常の空間を劇場へと立ち上げ、
客席と舞台が関わり合う構成の中で、
会場全体がひとつの物語空間となる時間を創り出しました。
「大規模な空間でも、静寂と集中が共有される瞬間は生まれる」ーー
演劇が、人と人との関係を一瞬で変える力を持つことを、改めて実感した公演となり、
天動虫の代表作の1つとなりました。
▼2025.11.13広島市立基町高等学校の芸術鑑賞会『マクベス -その名に惑わされた男- 』

てんてん
劇団天動虫キャラクター

劇団天動虫の「作品」
天動虫は舞公演、テーマや物語の内容は多岐にわたり、時代すらもこだわらず、
幅広いジャンルの作品を創り続けています。
けれど、いつも根底に流れている問いがあります。
「自分は、どう生きるのか。」
答えを提示するでもなく、
こうあるべきと導くでもなく、
観る人それぞれが、自分の人生や記憶、感情に照らし合わせながら、
自然と自分自身に触れていく時間ーー
主宰・プロデューサー・演出家「帆足知子」
こういった作品を生み出すのは、
主宰・帆足知子の視点です。
作品の演出家でもあり、公演のプロデューサーでもある彼女は、
「生きるとは」という問いを、目まぐるしい現代を洞察しながら問い続けています。
演出だけでなく、衣装・小道具・振付まで、
作品に関わるあらゆる芸術的選択を一貫して手がけ、
役者の身体、音楽の響き、衣装の質感、空間の空気ーー
それぞれの要素を個別に並べるのではなく、ひとつの世界観として統合します。
すると、それらが有機的に結びつき、天動虫ならではの舞台空間が立ち上がります。
伝えたいメッセージ
この空間の中では、
演者たち自身もまた、
己の弱さと葛藤しながら作品と向き合うことになります。
そのたたかう姿が、
「悩みながらも答えを探していきたい」
というメッセージにもなっています。
「愛」そして「生きること」とは何かを人類と一緒に考えていきたい。
それが、帆足知子が創り出す、劇団天動虫の作品の根幹です。
遠くの窓からこぼれる灯りのように
ふと立ち寄りたくなる場所
効率や即時性が求められる時代のなかで、
立ち止まり、自分の感情に触れる、そんな、まるで、“余白”のような時間。
演劇は、その“余白”をつくる芸術だと私たちは考えます。
忙しさの奥にある違和感。
言葉にできない感情。
ふと胸に残る感触。
天動虫は、
そんな“余白”を感じられる場所をご用意します。
明かりを灯して、お待ちしております。
















































